モンゴル経済ニュース
年月日: 2013-01-25 11:40:39 |
毎年恒例としてスイス東部ダボスで世界経済フォーラム年次総会が開催されている。ポーランドでの公式訪問を終えたTs.エルベグドルジ大統領は同フォーラムに出席しにボルド外相やガンホヤグ鉱業大臣、ビジネス経営者らと共にダボスを訪れた。
フォーラムのはじめに大統領はコスタリカのラウラ・チンチージャ大統領と会談した。会談に際し、大統領はモンゴルの経済が急成長していると共に民主主義を敬愛し、発展させていると強調し、モンゴルとコスタリカ間では独特な関係を築いていると述べた。さらに、大統領は10数年前にコスタリカを訪れていたと語り、民主主義において経験交流が可能と述べ、ラウラ・チンチージャ大統領をモンゴルへ公式訪問することを招請した。
これに対し、ラウラ・チンチージャ大統領はエルベグドルジ大統領と会談していることに感謝を表明し、両国の社会、政治、歴史、文化について話し合い、今後の協力方針について意見交換した。
次いで大統領は「ロシア、発展の方針」セッション会議に出席した。会議にはロシアのメドヴェージェフ首相が演説を披露し、エ大統領は会議の一環でクラウス・シュワブ会長と会談し、モンゴルと世界経済フォーラム間の関係や協力について話し合い、モンゴルの社会、経済現状について報告した。
今回の世界経済フォーラムには100カ国1400機関の計2500人余りの政治家やビジネス経営者、社会、科学部門の代表者らが出席しており、主催者によるとフォーラムには1600人が参加し、ビジネス経営者や45人余りの首脳らが出席しているという。27日まで開かれる世界経済フォーラムでは250人以上の会議やセミナーが開催される予定。